診療方針について
家族の一員である動物達の「元気で長生き」を目標に、全力で治療に取り組んでいきたいと思っております。そのために、「先制医療」を意識した動物医療を実践していきたいと考えています。
「先制医療」とは、予防医療より前の段階、つまり病気と診断されるより以前の何も症状がない発病以前の段階で、その方が将来罹患する可能性の高い病気を見つけ、発病を予防しようという考えです。
病気発症と遺伝的素因・環境要因の関わりがわかってきている人医療に比べ、動物医療では、まだ病気発症の要因がほとんどわかっていません。
しかし、犬種・猫種、体格、性別、毎年の健康診断の結果の変化、生活環境、文献的な情報、自分の経験等を合わせて総合的に判断し、先制医療を実践していきたいと考えています。
また不幸にも病気に発症してしまった動物達には、話す事ができない動物に代わりに、飼い主様とよく相談し、さまざまな治療法を提案し、時間をかけて話し合い、治療方針を決めていきたいと考えています。そして完治が難しい病気に関しても、できるだけ動物の「元気(=QOL)で長生き」を意識した治療を心がけたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
診療対象動物
犬、猫、うさぎ、ハムスター、モルモット、デグー、チンチラ
獣医師出勤表(2024年9月.10月)
2024年6月9日以降は以下↓↓の診察時間となります
診察方法
↑↑↑上記よりネット予約(診察の順番取り)をお取りください
電話での予約(順番取り)も利用可能ですが、「来院して名前を書く」が最優先、「ネット予約」がその次の優先、「電話予約」は劣後となります。
従って予約(順番取り)の順は
①診察時間開始30分前~ 来院して直接順番表に名前を書く
②診察時間開始15分前~ ネット予約(順番取り)
③診察時間開始と同時刻~ 電話予約(順番取り)
となります。よろしくお願いいたします。
来院された場合、まず受付にある順番表にお名前をお書きください。
午前診の場合、AM8:00前後に、病院入り口前に順番表を掲げます。来院され次第、お名前をお書き下さい。(病院入り口前のドアはAM8:35位に開けます)
初診の方は受付に一声おかけ下さりますようお願いいたします。再診の方は診察券を診察券入れにお入れ下さい。
わんちゃんとネコちゃんの待合室、診察室は別々となっております。
そのため、わんちゃんとネコちゃんの診察順番が前後する場合がございます。ご了承下さい。(犬、猫、どちらかの診察のみが多い場合など)
11:00~12:00の時間が最も混雑する時間帯となることが多いです。
わんにゃんドックは予約診察となります。事前にご予約下さい。
獣医師一人診察の時は、混雑が予想されます。時間に余裕を持ってご来院下さい。
診療時間
一が月の間に何回か、臨時の診察時間の変更等があります。
必ず事前にホームページ、ブログ、病院内での張り紙等で告知しておりますので、注意してご来院ください。
歯科・口腔外科診療について
当院で最も力を入れている診療科です。
こちらのページをご参照ください。
歯科・口腔外科診療について
腫瘍科診療について
日本獣医がん学会認定腫瘍科2種認定医
日本獣医がん学会認定腫瘍科2種認定医を2013年に取得しており、癌の診療についても力をいれております。腫瘍外科・内科とも経験が多数あります。
詳しくはこちらのページをご参照下さいhttps://ibarakimotomachi-ah.com/tumor
総合臨床について
JAHA総合臨床医https://www.jaha.or.jp/training/certified/doctor-list/
の免許を取得しています。歯科・口腔外科、腫瘍科以外にも、内科、外科、皮膚科、眼科、整形外科、産科など一般的な疾患に対しても対応可能です。どの分野に偏ることなく、「元気で長生き」に貢献できるよう総合的に診察致します。
またわんにゃんドックを実施すれば、現時点での動物の全体的な健康状態の把握も可能となります。、当院では定期的なわんにゃんドックを推奨しています。
眼科診察について
通常の眼科疾患は当院の獣医師で診察していきますが、難治症例・飼い主様が眼科診察を希望されるとき等に眼科特別診察を行います。
隔週土曜日に、眼科に特化した獣医師(能美)による診察を行っています。
詳しくはこちらのページをご参照下さいhttps://ibarakimotomachi-ah.com/%e7%9c%bc%e7%a7%91
外科治療について
院長・松本は、JAHA外科認定医の資格を取得しております。
2021年現在、獣医師も5人在籍し、多くの外科疾患に対応できるようになっております。
※対応可能な外科手術の例
整形外科:骨折整復手術(大型犬や難治性のものは除く)、膝蓋骨脱臼整復手術(変形に対する大腿骨骨切り術は除く)、前十字靭帯整復手術(関節外法)、大腿骨頭骨切り術、仙腸関節脱臼整復術など
膝蓋骨内方脱臼についてのブログ:https://ameblo.jp/ibarakimotomachi/entry-12572522708.html
軟部外科:門脈体循環シャント整復(難治性のものは除く)、胃拡張捻転症候群に対する整復・胃固定術、直腸脱、鼠経・会陰ヘルニア、軟口蓋過長整復、外鼻孔狭窄整復、胆嚢摘出、尿道結石摘出、膀胱結石摘出、尿管移植、尿道移植など
神経外科:椎間板ヘルニアに対する片側椎弓切除、背側椎弓切除、Ventral Slot 法など
腫瘍外科:脾臓摘出、肝葉摘出(右葉を除く)、副腎切除(大血管に入っていないもの)、直腸プルスルー法、甲状腺摘出、腸管吻合、膀胱部分切除、尿管移植、体表腫瘤摘出、断脚、肢端腫瘍に対する部分断脚術(義肢装着) など
猫の診察について
当院はCat Friendly Clinic (Gold Level)に認定された動物病院です。
猫医学に力をいれている獣医師による診察を行っております。
皮膚科/耳科診察について
当院ではVDT(Vet Derm Toko)と連携し、日々の皮膚科・耳科の治療にあたっております。
月に一回(日曜日)、VDT所属、皮膚科認定医の下浦先生による診察を行っております。
オトスコープ(耳の内視鏡)について
青木獣医師がオトスコープを用いた耳治療について、力を入れております。